未来の種創生事業について
>活動名
令和6年度 未来の種創生事業(継続事業)
>事業の種類
子どもたちへのボランティア活動です.(皆様の助力により成り立っています.※ご寄付のほどよろしくお願いいたします.詳しくはこちら)
>活動の目的
本機構の団体目的である「無人機技術の発展」は将来の担い手である若者とともに科学技術の発展・多様性を通じて,我が国の科学技術立国としての存続発展に貢献していくというものです.
若手技術者(科学者)の育成と環境問題の解決という社会的価値観は、無人機研究を通して両立できると考えています.
このような考え方はSDGsの達成と目的を同じくするものであり,本機構は,SDGs達成だけでなく若手技術者(科学者)育成の第一歩として,子どもたちへの無人航空機といった無人ロボットの楽しさを伝える活動を実施しています.
未来を担う子どもたちに基礎的・基本的な知識・技能を身につけるきっかけをつくることを目的とした事業活動です.
>活動の内容
今やテレビで当たり前のように登場するドローンや,ドローンで撮影された映像.そんなドローンは,どんな風に未来へつながっていくのか,対話と体験を通じて「観る・聴く・触る」ことで実体験に基づく学習を行っています.
対話学習においては,ドローンを使った配送,地震や津波などの災害ではどのような使われ方がされているのか,また,将来はどのような使われ方がされそうなのか,参加者全員で対話を行い,子どもたちの素直な意見交換を行い,主体的な思考ができるよう学習します.
>主な活動場所
市民センター,ショッピングモール広場
(網などで安全配慮実施済)
>活動の成果
令和2年度:開催回数 3回 総参加者20名
令和3年度:開催回数 4回 総参加者21名
令和4年度:開催回数 8回 総参加者220名
令和5年度:開催回数14回 総参加者374名 計635名(4年間で)
参加した子どもたちは”全員”が大いに喜んでいました(誇張ではない).このように幼少期に体験した強烈な印象は,その後の人生観に強く影響を与えると考えています.また,ドローンの体験は同時に,保護者の方々の意識改革にも繋がっているのではないでしょうか.これまで,保護者自身もドローンのことが不明瞭であったため,“危険なもの・よくわからないもの”として,子どもたちに触れさせなかった(意見を伺った結果である)が,適切に扱えば危険を回避する方法や工夫を行えば,“大いに可能性があるもの”へと意識が変化してきたと考えます.
このことは,子どもたちが今後なにか新しいことに挑戦する際の障壁が一段下がったことを意味するのではないでしょうか.
本事業を通じて,一人でも多くの若者が様々なことに失敗を恐れず,怯むことなく挑戦する意欲を持っていただけると幸いです.
>ご助力のお願い
本活動にご賛同いただき,誠に感謝申し上げます.これまで,地域の皆様やご賛同いただきました方々のおかげで,事業を実施できていますことを本当に感謝しています.
これからも継続的に事業を活動するために皆様のご助力を賜りとう存じます.何卒よろしくお願い申し上げます.